−獣医免疫療法の可能性を求めて−

神奈川県動物病院|神奈川県大和市中央林間の動物病院|ひらの動物病院|免疫療法(自己活性化リンパ球移入療法)の加療実績記録です|ひらの動物病院では犬・猫の腫瘍科診療に力をいれており、腫瘍外科手術、化学療法(抗癌剤治療・抗がん剤治療)のみならず、がん免疫療法(免疫治療・活性化リンパ球療法)、緩和医療(痛みのケア)を積極的に取入れ、ホリスティックにQOL(生活の質)を支えます

※コメント・メールによるご質問等は受け付けておりません。免疫療法に関するご質問は、ひらの動物病院:046(272)5300までお問合せください 〒242-0007神奈川県大和市中央林間2−3−11 ひらの動物病院 http://www.hirano-vets.com
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# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球投与12回目

 KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。昨日あたりはずいぶんと食べていたが、少しムラがある。咳がたまに出る事があるが、気になる程ではない。昨年の今頃に比べると格段に元気に思える。



〔免疫療法関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
10/17:活性化自己リンパ球培養用採血13回目予定。

| - | - | 18:32 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KVちゃん(基礎疾患なし):活性化自己リンパ球培養用採血4回目

KVちゃん (犬:フラット・コーテッド・レトリバー 9才3ヶ月)


〔疾患名〕基礎疾患なし。

〔主訴〕加齢に伴うQOLの低下の予防を目的として免疫療法希望。



〔免疫関連処置〕免疫療法用血液スクリーニング検査、血液塗抹検査、活性化自己リンパ球培養用採血(左側サフェナ静脈より8ml)  ごく軽度のGPT値の増多が持続して認められる。前回検査値と比較して特記すべき変動は認められない。耳血腫は改善。


〔免疫療法目的・方針〕QOLの維持。任意間隔にて投与。
09/22:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
09/30:院内培養室にてIL-2を感作
10/07:活性化自己リンパ球移入療法4回目予定。

| - | - | 23:52 | category: KVちゃん(犬:基礎疾患なし) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球培養用採血12回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。腫れている部分からの排液が普段より多く認められた。生活はとても安定しており、散歩へ行って、仲のよ良くない子に吠えたりしている。



〔免疫療法関連処置〕免疫療法用血液スクリーニング検査、血液塗抹検査、活性化自己リンパ球培養用採血 (左頚静脈より8ml) 赤血球関連項目にごく軽度の数的変動(低減)が認められるが。臨床上問題になるとは考えない。

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
09/12:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
09/19:院内培養室にてIL-2を感作
09/26:自己活性化リンパ球移入療法12回目予定。

| - | - | 18:39 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# HNちゃん(血管肉腫):活性化自己リンパ球投与12回目

HNちゃん (犬:ブル・ドッグ 9才6ヶ月、脾臓血管肉腫にて脾臓全摘出。病理組織学的検査にて副脾(腹腔内)への播種が認められた:2009年11月末診断)


〔主訴〕年齢・体力的な配慮、家族の希望として外科療法・化学療法は望まない。先週から採食量が落ちてきている。肉類をまぜてやると肉類はあげたぶんだけ完食するが、フードを食べない。だるそうに寝ている時間が多くなってきた。先週、かかりつけ動物病院を受診し、注射をうけた。



〔免疫療法関連処置〕免疫療法用血液スクリーニング検査、血液塗抹検査、犬C-反応性蛋白定量、点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与  (血液学的検査上、貧血、腹腔内出血を示唆する所見は認められない。血液生化学的検査において、軽度の高蛋白血症ならびに軽度〜中等度の血中窒素濃度(BUN値)の増多(20.9mg/dl→52.6mg/dl)が認められ、採食内容に誘導された高窒素血症が考えられると判断。維持液500ml点滴の上、吸着剤処方。かかりつけ動物病院と連携の上、反復的な検査、ならびに補液処置等が必要と考える。


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延。QOLの維持。2週間隔6回投与完了後、3週間隔2回投与、4週間隔4回投与。その後、任意の間隔にて投与維持。
●次回、活性化リンパ球培養用採血13回目については、電話連絡にて予約予定。

| - | - | 13:38 | category: HNちゃん(犬:血管肉腫) |
# HNちゃん(血管肉腫):活性化自己リンパ球培養用採血12回目

HNちゃん (犬:ブル・ドッグ 9才6ヶ月、脾臓血管肉腫にて脾臓全摘出。病理組織学的検査にて副脾(腹腔内)への播種が認められた:2009年11月末診断)


〔主訴〕年齢・体力的な配慮、家族の希望として外科療法・化学療法は望まない。暑さでバテている感はあるが、生活力は概ね維持できていると思われる。好きなものを混ぜてあげる事で、完食している。日常生活のなかで特に問題は認められない。



〔免疫療法関連処置〕 左サフェナ静脈より活性化リンパ球培養用採血(8ml) (体重:21.65kg)


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延。QOLの維持。2週間隔6回投与完了後、3週間隔2回投与、4週間隔4回投与。その後、任意の間隔にて投与維持。
08/26:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
09/02:院内培養室にてIL-2を感作
09/09:活性化自己リンパ球移入療法12回目予定。

| - | - | 13:00 | category: HNちゃん(犬:血管肉腫) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球投与11回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。たまに頑として食べないときがある。心臓への負担を避けるため、強めにクーラーをかけているので本人は快適そうだ。



〔免疫療法関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
09/12:活性化自己リンパ球培養用採血12回目予定。

| - | - | 18:45 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球培養用採血11回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)

〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。暑い日が続くので散歩へはいけないが、クーラーの効いた室内で快適に暮らしている。たまに食べない日もあるが、昼夜と問わず食べるときは充分に食べている。



〔免疫療法関連処置〕免疫療法用血液スクリーニング検査、血液塗抹検査、活性化自己リンパ球培養用採血 (左頚静脈より8ml) 腫瘍部の腫脹に起因すると考えられる軽度〜中等度の白血球数の増多が認められる

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
08/08:院内培養室にて単核球層を分離し、抗CD3抗体に播種〜継代開始
08/15:院内培養室にてIL-2を感作
08/22:自己活性化リンパ球移入療法11回目予定。

| - | - | 18:52 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# HNちゃん(血管肉腫):活性化自己リンパ球投与11回目

HNちゃん (犬:ブル・ドッグ 9才6ヶ月、脾臓血管肉腫にて脾臓全摘出。病理組織学的検査にて副脾(腹腔内)への播種が認められた:2009年11月末診断)


〔主訴〕年齢・体力的な配慮、家族の希望として外科療法・化学療法は望まない。暑さもあるのかもしれないが、動きが緩慢。好きなものをまぜてあげれば、結果として日量は充分食べているが、食べつきが悪くなっている。貧血が心配。


〔免疫療法関連処置〕血液学的検査、点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与  (血液検査上、前回値比較において赤血球数:5,600,000→5,280,000/μl、・ヘマトクリット値:39.7→37.7% に軽度の低減は認められるが、臨床的に問題となる変動ではないと考える。採食量、体重ともに安定しており、現段階では経過観察)


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延。QOLの維持。2週間隔6回投与完了後、3週間隔2回投与。その後、4週間隔での投与維持。
●次回、活性化リンパ球培養用採血12回目については、電話連絡にて予約予定。

| - | - | 12:42 | category: HNちゃん(犬:血管肉腫) |
# KUちゃん(鼻腔腺癌):活性化自己リンパ球投与10回目

KUちゃん(犬:MIX 13歳11ヶ月)


〔疾患名〕鼻腔腺癌 (2年前の大学病院受診時にMRI検査にて評価との事)


〔主訴〕腫瘍性病変の進行遅延ならびにQOLの維持を目的とした免疫療法を希望。また生活に活発さが増してきた。眼瞼から腫脹部分の貯留物が排液されている。食欲は概ね安定していると思える。



〔免疫療法関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与

〔併用処方薬等〕かかりつけ動物病院にてピモベンダン、塩酸ベナゼプリル等、僧帽弁閉鎖不全症に起因するうっ血性心不全に対する処方。持続的な高窒素血症に対して吸着剤処方経過中


〔免疫療法目的・方針〕 腫瘍性変化の進行遅延ならびにQOLの維持。3週間隔での投与5回完了後、4週間間隔にて投与経過中。
08/08:活性化自己リンパ球培養用採血11回目予定。

| - | - | 18:56 | category: KUちゃん(犬:鼻腔腺癌) |
# KVちゃん(基礎疾患なし):活性化自己リンパ球投与3回目

KVちゃん (犬:フラット・コーテッド・レトリバー 9才3ヶ月)


〔主訴〕特記すべき基礎疾患は認められない。加齢に伴うQOLの低下の予防を目的として免疫療法希望。 耳血腫については、腫脹部に良好な縮小が認められる。旅行から帰ってきた後、排便回数が多く、しぶりを伴う下痢症状ならびに嘔吐が認められる。湖で遊んで、相当、水を飲んでいる。以前も湖から帰ってきたら同様の症状が認められた。



〔免疫関連処置〕点滴投与用静脈留置、自己活性化リンパ球点滴投与 (耳血腫ならびに大腸炎症状に対して、副腎皮質ホルモン、チオプロニン、アミノエチルスルホン酸、ファモチジン、スルファジアジン・トリメトプリムを処方。


〔免疫療法目的・方針〕QOLの維持。任意間隔にて投与。
●次回、活性化リンパ球培養用採血4回目については、電話連絡にて予約予定。

| - | - | 23:05 | category: KVちゃん(犬:基礎疾患なし) |
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心臓病専門外来検査記録Link


獣医臨床検査・診断記録Link


獣医免疫療法の可能性を求めて


獣医免疫療法実績掲載情報 -臨床誌-

ひらの動物病院:活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)の実施により15ヶ月間の良好なQOLが得られた犬の肝細胞癌の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:49-55,No.260.2011.


ひらの動物病院:不完全切除後の乳腺癌症例に対して活性化自己リンパ球移入療法(CAT療法)を実施し,12カ月間の局所再発ならびに転移の制御,良好なQOLが得られた犬の一例.Companion Animal Practice.チクサン出版:59-66,No.258.2010.
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